背景動画はAIで生成されたものです(Adobe stock 599697643

覚醒

覚醒

生成AI時代の独創的な研究開発を募集

若き研究者よ、チャンスを活かせ!

若手人材によるディープテック 研究プロジェクト

300万円支援 ABCIが使える PMが伴走・助言

令和6年度 覚醒プロジェクト

お知らせ

生成AI時代の独創的な研究開発を募集

「覚醒」プロジェクト
とは?

若手人材が、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)の保有する先端的研究設備等を
活用することにより、ディープテック分野の独創的かつ斬新な研究開発を推進し、
社会課題解決にチャレンジするプロジェクトです。

令和5年度は、AI技術やバイオインフォマティクスを活用した、
以下の研究開発テーマを幅広く募集しました。

募集する研究開発テーマ

本プロジェクトのポイント

  • 300万円支援 ABCIが使える プロジェクトマネージャー(PM)が伴走する 知的財産権や研究成果は、採択者に帰属 採択者や経験豊富な支援人材とネットワークを構築
ABCI ABCI

本プロジェクトへの応募から
研究開発終了までの流れについて

1

応募する

募集する研究開発テーマに関して、独創的・斬新な社会課題解決に資する研究テーマを提案してください。
令和5年度の応募受付は終了しました。
R6年度はこちら

2

審査・採択・契約

PM等による審査を経て、採択者を決定します。

  • 松原 仁

    スーパーバイザー

    京都橘大学
    工学部情報工学科・大学院情報学研究科 教授
    情報学教育研究センター長

    松原 仁

  • 大西 正輝

    スーパーバイザー/プロジェクトマネージャー

    産業技術総合研究所 人工知能研究センター
    社会知能研究チーム長

    大西 正輝

  • 牛久 祥孝

    プロジェクトマネージャー

    オムロンサイニックエックス株式会社
    プリンシパルインベスティゲーター

    牛久 祥孝

  • 瀬々 潤

    プロジェクトマネージャー

    ヒューマノーム研究所 代表取締役社長

    瀬々 潤

  • 金崎 朝子

    プロジェクトマネージャー

    東京工業大学 情報理工学院 准教授

    金崎 朝子

  • 谷中 瞳

    プロジェクトマネージャー

    東京大学大学院 情報理工学系研究科 准教授(卓越研究員)

    谷中 瞳

  • 井本 桂右

    プロジェクトマネージャー

    同志社大学 文化情報学部 准教授

    井本 桂右

採択者・研究テーマ・担当PM(敬称略)

研究実施者所属研究テーマ担当PM
大村 拓登東京大学大学院タンパク質の高精度シミュレーションに向けた,大規模データセットの作成と量子化学的性質を反映した機械学習モデルの開発瀬々 潤
助田一晟
澤野 晋之介
東京大学大学院JMed-LMM:医療分野における大規模マルチモーダルモデルの開発
中里 朋楓東京大学大学院透明性向上のための偽情報や誤情報の流通メカニズムや影響に関する実証研究大西 正輝
小島 駿東京大学大学院セマンティック・セキュアな通信プロトコル設計金崎 朝子
野﨑 雄斗
大嶽 匡俊
加藤 大地
廣岡 聖司
東京大学大学院日本語版の世界観を崩さないアニメの自動吹き替え
笹崎 海利
松井 智一
奈良先端科学技術大学院大学行動認識に向けた発話による宅内マイクロ行動クラス表現の検討井本 桂右
藤村拓弥名古屋大学大学院精度と安定性を両立した異常音検知手法の開発
塩原 楓東京大学大学院動画と自然言語を繋ぐ基盤モデルの創成牛久 祥孝
藤井 亮宏東京大学大学院深層学習を使った条件付き逆問題解法によるマテリアル開発で,カーボンニュートラル社会の早期実現を目指す
染谷 大河
スコット アトム
東京大学大学院
名古屋大学大学院
マルチエージェント移動・行動系列が入力可能な大規模マルチモーダルモデルの開発谷中 瞳
中田 亘
関 健太郎
東京大学大学院音声対話システムにおける表現力豊かな音声合成のためのデータセット整備と大規模言語モデルの言語知識の活用
3

研究実施期間

PMからの指導・助言を受けながら、プロジェクトを進めます。PMや外部有識者らが参加する中間報告会なども実施します。

令和5年11月~令和6年7月

4

成果発表・評価

進めてきたプロジェクトの成果を、成果報告会を通じて、社会に発信します。研究期間終了後は、PMや同期の研究実施者らとネットワークを形成し、さらなる高みを目指します。

イベント開催報告

2023年12月10日
令和5年度 覚醒プロジェクトキックオフイベントを開催しました。

当日は、全11組の研究実施者から14名と、スーパーバイザーの松原仁教授をはじめ、6名のPM(大西正輝、井本桂右、牛久祥孝、金崎朝子、瀬々潤、谷中瞳の各氏)が参加。各研究実施者が、これからスタートする研究についての発表を行いました。

各自の発表に対しては、PMや他の研究実施者から多くの質問やコメントが寄せられました。発表のあとは懇親会を催し、カジュアルな雰囲気の中での交流も行いました。

このキックオフイベントは、研究実施者たちが今後およそ8カ月間にわたって研究を始めるにあたり、PMや他の研究実施者と交流することで、自身の研究の参考や、モチベーションアップにつながることを目的に開催しました。今後もいくつかのイベントを通して、研究実施者の研究を後押ししていきます。

upキックオフイベント開催
upキックオフイベント開催
upキックオフイベント開催

2024年2月8日
ABCI見学会を開催しました。

研究実施者を対象に、ABCIの見学会、研究発表会を開催しました。
ABCI内部を詳しく見学するのは、本事業ならではの取り組みです。中田秀基上級主任研究員(産総研デジタルアーキテクチャ研究センター)の説明に参加者は興味深々な様子で、たくさんの質問が出ていました。
見学会後に行った、坂東宜昭主任研究員(産総研人工知能研究センター)による"爆速ABCI講座"は、参加者にとっては、目から鱗でした。

upABCI見学会
upABCI見学会
upABCI見学会

実施機関

国立研究開発法人産業技術総合研究所
株式会社角川アスキー総合研究所(事務局運営機関)

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